bingo!CMSニュースレター

配信:2021年6月23日 追記:2022年7月13日

パートナー向けニュースレターのアーカイブです

 
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こんにちは!bingo!CMS 広報担当の鈴木です。
 
手軽に利用でき、とても便利なGoogle AnalyticsとGoogle Search Consoleですが、クライアントから「どこを見れば良いかわからない」「必要なところだけ見たい」といったお声を聞くことはありませんか?
 
そんな解析初心者向けに(かはわかりませんが)、Googleがちょうど良い分析レポート「Search Console Insights」のベータ版を公開したのでご紹介します!

見出し
「Search Console Insights」とは?
bingo!CMS公式サイトのSearch Console Insightsレポート
「Search Console Insights」へのアクセス方法は?
良い点、改善してほしい点を考えてみた
 
 

「Search Console Insights」とは?


Googleが公開した紹介ページでは、以下のように述べています。
 
Search Console Insights は、コンテンツ クリエイターとパブリッシャー向けの新しいエクスペリエンスです。オーディエンスが自サイトのコンテンツをどのように見つけ、何に興味を引かれるのかを把握するのに役立ちます。この新しいエクスペリエンスは、Google Search Console と Google Analytics の両方のデータに基づいています。

何だかピン!と来ないかたのために、bingo!CMS公式サイトの実際のレポートをお見せします。
数値等は伏せてありますのでご了承くださいませ。
 

bingo!CMS公式サイトのSearch Console Insightsレポート

bingo!CMS公式サイトの「Search Console Insights」のサンプル1
bingo!CMS公式サイトの「Search Console Insights」のサンプル2
bingo!CMS公式サイトの「Search Console Insights」のサンプル3
bingo!CMS公式サイトの「Search Console Insights」のサンプル4
bingo!CMS公式サイトの「Search Console Insights」のサンプル5
bingo!CMS公式サイトの「Search Console Insights」のサンプル6

このように、過去28日間のサイトの動きがわかりやすくまとめられています。
レポートが縦長なのが特徴的ですね。
 
「Search Console Insights」を利用することで、次のような疑問の答えを得るのに役立つとのことです。
 
  1. 最高のパフォーマンスを示しているコンテンツは何か?
  2. 新しいコンテンツのパフォーマンスはどうか?
  3. 自分のコンテンツはウェブでどのように発見されるのか?
  4. 自分のコンテンツにユーザーがアクセスする際、Google で何を検索したのか?
  5. 自分のウェブサイトとコンテンツをユーザーに紹介しているのは、どの記事か?

各レポートには、右上に博士帽のような形のアイコンが表示されています。
こちらをクリックすると、そのレポートが何についてのデータかと、データをどのように解釈すればよいかを教えてくれます。
 
日頃から解析ツールを使い慣れている人にとっては不要でしょうが、不慣れな人にとっても使いやすいよう配慮されているのがありがたいですね。
 

「Search Console Insights」へのアクセス方法は?

Google Search Consoleのサマリーレポート画面

Google Search Consoleで「サマリー」レポートを開くと、画面上部に「新しいコンテンツのパフォーマンスを確認できます」と表示されています。
そこから「Search Console Insights」へアクセスできます。
 
または、「Search Console Insights」の紹介ページの右上にある「ログイン」からもアクセス可能です。
 
また、完全なデータを入手するには、Google Search ConsoleとGoogle Analyticsをリンクしておく必要があります。
なお、今のところGoogle Analytics 4 プロパティはサポートされていません。
2022年7月13日追記:
Search Console InsightsがGA4をサポートするようになりました。
 

良い点、改善してほしい点を考えてみた


試してみて感じた良い点、改善してほしい点を書き出してみました。

良い点

  • アクセス解析に役立つデータがあらかじめ定義されている
  • 視覚的にわかりやすい
  • データポータル等でまとめる時間コストがなくなる

改善してほしい点

  • レポートのカスタマイズができない
  • レポートの共有リンクがつくれない
 
ただし、改善してほしい点に関しては、共有リンクがつくれない点はレポートのURLを把握しておけば済みますし、カスタマイズができない点はレポートが壊される心配がないと言い換えることもできます。
デメリットと感じるほどの点はほぼありませんでした。
現在はベータ版なので、正式リリースにも期待したいですね。
 
今後、クライアントからGoogle AnalyticsやGoogle Search Consoleに関するお問い合わせがあった際は、もっと手軽なツールとして「Search Console Insights」をおすすめしてみるのはいかがでしょうか。
 
以上、お役に立てば幸いです。
 
 
それでは!
 

アーカイブに関するご注意

この記事はbingo!CMS広報担当独自の見解を元に執筆しています。
また、記事公開時点での情報に基づいているため内容が最新でない場合があります。

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