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配信:2019年2月13日 更新:2024年7月26日

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Google Analyticsでうっかり規約違反!?

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※2024年7月26日追記:
2019年2月13日に配信した内容を、最新の情報に更新いたしました。

こんにちは! bingo!CMS 広報担当の鈴木です。

先日、Google Analytics利用規約を確認していたのですが、気になる記述を見つけました。
以下に引用します。
 

“お客様はプライバシー ポリシーを公開し、Cookie、モバイル デバイスの識別子(例: Android の広告 ID、iOS の広告 ID)、またはデータの収集に使われる類似技術の使用について、そのプライバシー ポリシーで通知する必要があります。また、Google アナリティクスの使用と、Google アナリティクスでデータが収集および処理される仕組みについても開示する必要があります。”
Googleアナリティクス利用規約 7.プライバシーより抜粋


この利用規約は、標準のGoogle Analyticsを利用する際に適用されます。
つまり、Google Analyticsを導入しているサイトは、サイトのプライバシーポリシーにおいて、以下の対応をとる必要があります。
 

  • Google Analyticsを使用していることを通知する
  • Google Analyticsでデータが収集・処理される仕組みについても開示する


これ、未だにご存じない方も多いのではないでしょうか?
この引用の内容がいつからGoogle Analyticsの利用規約に記載されていたのかはわかりませんが、プライバシーポリシーに記載していないサイトは、このままでは規約違反の状態ということに…!

ただ、利用規約の続きを見ると、
 

“こうした情報は、「Google のサービスを使用するサイトやアプリから収集した情報の Google による使用」のサイト(www.google.com/policies/privacy/partners/や、google が随時提供するその他のURL)へのリンクを目立つように表示することで開示できます。”
Googleアナリティクス利用規約 7.プライバシーより抜粋


とありますので、プライバシーポリシーの文中で具体的に説明せずとも、Googleが公開している記事に適切にリンクを貼っていれば、開示したことになるようです。

プライバシーポリシーに記載しないからといって、即Googleから制裁があるとも考えにくいですが、違反したままの状態でいるのはよくないですよね。

ご自身が運営するサイトはもちろん、クライアントのサイトについても、現在のプライバシーポリシーを確認されることをおすすめします!

Googleの利用規約は変更になることがあり、定期的な確認が必要です。
弊社でも変更が確認できたら皆さまへ周知したいと思います。


以上、お役に立てば幸いです。


それでは!

 

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この記事はbingo!CMS広報担当独自の見解を元に執筆しています。
また、記事公開時点での情報に基づいているため内容が最新でない場合があります。

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